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スタッフ見聞録

2018年 4/10-17(6泊8日)
セブンシスターズ、中部ノルウェー&オスロ再発見

ローエンへ

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オンダルスネスからモルデ行きのバス。
途中、例によってフェリーで海を渡ります。
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オンダルスネスが離れて行くにつれ山が遠くなり、モルデが近づくにつれ遠くに仰ぐヒマラヤのような光景になっていく。
山は遠くはなったけど、この連なりに目を見張る。
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モルデのバスターミナル到着。
モルデは開けたウォーターフロントにある大きな町。
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バスの中からずっと見えていたヒマラヤのような山が、海を隔ててずっと続いている。
なかなか無い眺めです。
パノラマでも撮れないくらい。
まるで蜃気楼のようです。
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こんな感じで、延々と見えてるのです。
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モルデで下車し、寄り道してアトランティックロードを見に行きます。
沿岸部はやはり雪が少なく、まだ緑は無いですが早春の風景が続きます。
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アトランティックロード。
ノルウェーのナショナルシーニックロードのひとつです。
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バスはKavergまで行くのですが、ドライバーにここで降りるように言われました。
1時間後に戻ってくるからね、と。
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なぜここで降ろされたのかというと、こんな風に遊歩道が整備されていて、トイレやカフェなどが(夏以外は週末のみオープン)あるからでしょう。
本当はモルデとクリスチャンサンド間を走り抜けるのがいいのですが、時間の関係でモルデ側からのアクセスのみとしました。
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モルデから再びバスで出発。
またフェリーで海を渡ります。
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バスは沿岸部から内陸へ入って行きます。
この山見覚えある。
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峠を越えながら進みます。
山間部はまだまだ雪が深い。
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これはゲイランゲルフィヨルド。
夏のルートを一部通ります。
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オンダルスネスからゲイランゲルフィヨルド、オーレスンに至るエリアは本当に山が見事です。
ひとつひとつの山の自己主張ぶりはノルウェーで一番ではないでしょうか。
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ストリーンに到着。
ここでバスを乗り換えるのですがその乗り継ぎ時間が少なく、ドライバーは私のために随分飛ばしていた気がします。
山の中を走るんで多少の遅れはやむをえないから最悪タクシーかなと思っていたのですが。感謝。
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さて10分ほどでローエンのホテル・アレクサンドラ到着。
前から来たかったのですが、ようやく来れました。
何しろここは奥まってるんで交通の便がネックでした。
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昔からある家族経営のホテルで、ウリだった近くの氷河が随分後退してしまったので観光客は減ったんじゃないかと思います。
しかしキャパのあるレストランやイベントルームなどグループ向け施設が充実していたり、質の高いサービスと食事と地道な国内外へのセールスで、今はコンベンションや近郊のファミリーなどの需要で年間を通じて営業しています。
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さらに昨年、ホテルからすぐのところにスカイリフトというゴンドラが開通。
これで近郊の観光客とスキー客がぐんと増えるでしょう。
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10分ほどで上に上がると、キャパの大きいカフェ&レストラン。
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周囲の山とフィヨルドを望む眺めも素晴らしいです。
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もちろん外にも出られます。
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こんな感じの展望テラス。
地面は山の上なのでまだまだがっつり雪。
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ちなみにゴンドラに乗って来たのは子供を連れたスキーヤーたち。
皆でどんどん山へ入って行きました。
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下界はすっかり溶けていますがわずか10分で世界が変わります。
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このホテルは2食付きで予約を受けています。
ディナーはハダンゲルフィヨルドのウーレンスヴァンを思わせる豪華なバッフェ。
レストランのキャパも相当なものです。
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さていよいよオスロへ向かいます。
ここからバスも国内線も減便する週末に移動するのは大変。
結局8時間のバス旅しかありませんでした。
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しかし半分以上は景色がよいので問題ないです。
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本当に山が奥まで連なってる。
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オスロに近づくほど雪が減っていくのかと思えばそうでもない。
冬と春が交互に入れ替わりながら現れる、4月の旅。
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ハイウエイに出てしばらくすると唯一の休憩。
こんなとこで45分かい!って思うけど主にドライバーの食事と休息のためかな。
でもWifi完備なので退屈はしませんでしたが。
そしてバスはなんとジャスト定刻にオスロに着いたのです。
またもや完璧な着地!


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