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スタッフ見聞録

2018年 4/10-17(6泊8日)
セブンシスターズ、中部ノルウェー&オスロ再発見

セブンシスターズ

ビール
ルフトハンザのディレイでフィンエアーでの出発となってしまいました・・・というのもルフトハンザのビールが楽しみだったので。
しかしフィンエアーもなんとカールスバーグを導入していた!
フィンランドのビールと日本のビールだけだとやはり国際性に欠けたのでしょう。
ところでオンラインチェックイン時に1万円くらい出すとコンフォートシートに座れます。
ピッチが広めで楽なのもそうですがさらに大抵の場合隣がいないのでゆったり快適。
そしていよいよ機内のwifi化が進む今日この頃、コンフォートシートではwifiが無料です。
外界とメールでやりとりしたりできて大変便利。さすがに動画は無理だったけど。
SAS
ルフトハンザのディレイの連絡が前日の17時頃に来たので色々対処ができてたすかりました。
何しろ今回は2回乗り継いで北極圏のボードーまで行くので。
オスロ→ボードー便が一本早くなったのはいいけど、オスロではフィンエアーからSASの乗り継ぎは単なるゲート移動じゃなくて出発ロビーから改めて長蛇の列のセキュリティを通らないといけない。
オスロでの乗り継ぎが1時間しかなく、しかも着陸に時間がかかってディレイしていた。
全力で走ってぎりぎりボーディングに間に合ったけど、航空会社の人ってこういうところまでは考えないんですよね。
今回は荷物は機内持ち込みにしておいて正解だった。
オスロでロスバゲになったら最後、今回のような行程では荷物が付いて来れなかったでしょう。
ボードー
4月10日にもなるとすっかり日が長くて、これで夜の7時くらいでしたかね。
ボードーに到着です。
フッティルーテン
今回はボードーに夜着いて夜中の2時頃に着く沿岸急行船に乗る計画。
これはきつかった。休憩のホテルは取ったけど、2時発じゃ寝るに寝れない。
初日の無理が後々まで響いた。
ティーンエイジャーじゃないんだから二度とこういうことはしないと誓う。
これはスピッツベルゲン号。このシップは大きすぎず小さすぎず、ちょうどよかったです。
フッティルーテン
部屋はいつもアウトサイドの指定なし、っていうカテゴリーを選びます。
アウトサイドの最下カテゴリーなので窓の外が通路で人が通ったり何か視界がさえぎられていたりすることがありますが、部屋から景色を見る必要はない(展望デッキで見るので)ので、外の明るさや天気などが分かればいいんです。
今回の部屋はホテルルームみたいにベッドが広くて楽ちんでした。
breakfast
フッティルーテン(沿岸急行船)は区間乗船しかしたことないですが、朝食は付いているのでたすかります。
朝食と昼食はバッフェ形式で、夕食は2つの時間帯に分かれてレストランのようにサーブされます。
船の中ってそんなに食べないし、一人旅だったらランチやディナーは船内のカフェテリアでサンドイッチ類を買ったり寄港地のスーパーで何かゲットしたりするのもいいと思います。
beer
ビールが好きな方はぜひ船内のバーでナマを。
なんとこれは、トロムソのマックビールの人気銘柄Isbjorn!
スピッツベルゲン号はトロムソ船籍だからだそうです。
この銘柄はオスロ空港の免税店でも売っていますがすごく軽くてスッキリしたピルスナーで、缶もシンプルで美しいのでおみやげに最適。
hurtigruten
今回のお天気はノーミスの羽生選手のように初日から帰国まで完璧でした。
冒頭の4回転・・・ではなく見どころはセブンシスターズ。
昼過ぎに現れるはずですが、午前からずっと印象的な光景の中を航海しています。
hurtigruten
北行きの船とすれ違います。
絵になるー。
hurtigruten
午前中、北極圏を通過します。
写真がそのポイント。
小島にノールカップのミニオブジェが。
hurtigruten
ここで北極圏通過イベント。
ノルウェーやアイスランドで飲まれるタラの肝油試飲とスプーンは記念にどうぞ、というものです。
ホテルの朝食でもよく置いてありますね。
伝統的に、オメガ脂肪酸がたっぷり含まれるタラの肝油を毎日スプーン一杯飲むという習慣があるそうです。
hurtigruten
オイルはすごくさらっとしていますが、ちょっと匂いが残るかな。
そこでシャンパン。こっちは有料です。
一杯99NOK。その手には乗りませんよ。
hurtigruten
しかしこれも視察の一環です。
hurtigruten
昼すぎ、サンショーエンに寄港します。
この先でセブンシスターズが見られるはず。
・・ていうか町の背後にあるのが多分そうですね。
hurtigruten
こうやって海上から少し引いて見ないとわからないのですね。なるほど。
でもちょっと想像と違うなあ。
隣のドイツ人らしきおばさんに聞いてみました。
これがセブンシスターズですか?6シスターズしかいないような・・・。
そうよ!ほら2つ目のは双子なのよ!
hurtigruten
ひょっとしてと思いついて船尾に回ってみました。
これこれ!
これがイメージしていた姿です。
4回転サルコウきれいに決まりました!って感じ。
hurtigruten
セブンシスターズに雪がなかったらどうしようと思っていましたが理想どおりに見られてよかった。
あの姿は海上からしか見えないんです。
快晴の1日もあっという間に日没。
これで夜9時半くらいだったかと。
今までは夜がヒマですぐ寝ていたりしたんですが、なんとついに船内どこでも、自室でも無料でWifiが利用できるようになっていました!画期的です。
hurtigruten
翌朝。トロンハイムに到着。
ここではこのように北行きと南行きが出会います。
以前オーレスンから北行きで来たときは奥の方のシップで到着したんでした。
ここから歩いて中央駅へ向かいます。


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