スタッフ見聞録
2015. 6/13-24
東西グリーンランドとアークティック・ウミアックライン船旅
イルリサット
前回泊まれなかったホテル・アイスフィヨルド。
2Fの部屋をアサインされました。
前に見せてもらった部屋より新しくキレイです。
特別広くないんですが、天井が高くて白を基調としているので実際より広々感と開放感があります。
インテリアもファブリックもいいセンスしています。
窓からは世界遺産の海、ディスコ・ベイを見渡します。
思わずテンション上がります。
この部屋最高。
下を見ると・・・
どっひゃー
私は世界一眺めのよいレストランだと思うんですが
。
ということで食べ損ねたランチを食べに降りていきます。
何か温かいやつ、って言ったらオムレツがお勧めってことで。
この天気を感謝し、しばし眺めを満喫し、セルメルミュートに出かけます。
ふと見ると保護色化した犬がいるのでビックリしたりしながら歩く。
この先が遊歩道。
手前の岩場に地元の人が集まっています。
ナショナル・デーなのでピクニックなどしていたようです。
ここからも眺めがよいし、この先は世界遺産サイトになるのであまり飲み食いできないのでしょう。
まだこんなところもあります。
今年は特に残雪が多いみたい。
途中、ここから世界遺産だよ、っていうサインが埋め込まれています。
雪があるときは気づかないけど。
夕方で、殆どの人が逆方向に帰って行くところ。
この時期に限っては、夜に来るといいかもしれませんね。
ここのところを登ると視界が開けるはず。
3月に来た時は雪だらけで、この階段登るのも大変でした。
いい具合にモデルになってくれる人がいつもいますねえ。
帰り道、ブラブラと巡りながら。
前を歩いていたカップルの足元に子犬の集団がやってきました
。
停泊していた大きな船が出て行くところでした。
よく見るとフッティルーテンの「H」のマークが見えます。
なんか友達に偶然会ったような感じ。
これは氷河クルーズですね。
何社かあるので色合いの違うボートを見かけます。
氷山の間を縫って行くので、比較的小さなボートなので一度に沢山は乗れません
。
これからのシーズンは1日何度も出ていると思います。
イルリサットは道端や住宅越しに氷山が見えて、どこから見てもフォトジェニックです。
教会の辺りも夏景色で趣が違います
。
3月にはこの辺りに泊まったんだった。
たった3ヶ月なのにこれほど変わるんですね。
歩いていたら突然ワーッというどよめきが聞こえ、見るとサッカーの試合中でした。
サッカーはグリーンランドの国技なのです。
どんな大観衆かっていうくらいの音量でしたが・・・。
自然の地形を利用した観客席。
いいねえ
。
さて、最後のイベント。ミッドナイト・クルーズです。
22時発で約2時間。
氷河がくずれて湾に流れ出す、元の方に近づいて行きます。
町からは見えないような大きな氷山に近づいて行くクルーズは、やはりイルリサットの目玉のひとつでしょう。
大陸のような氷山に静かに近づいて行くこのクルーズは、想像以上に素晴らしい体験でした。
午前、午後、ミッドナイトと選択できるなら、夏ならミッドナイトがお勧め。
やはり西に傾いた光はロマンチックです
。
午前零時近くの太陽。
ミッドナイトサン。
今回は日本、ブラジル、台湾、デンマークのお客さんで国際交流しつつ、和気藹々とした船内でした。
部屋に戻ると、もう夜中ですが、いい感じの光になっていました
。
いつまでも見ていたい、晴らしい風景でした。
レイキャヴィークからクルスクへ
東部グリーンランド、タシーラク
ヌークにて
アークティック・ウミアックライン
イルリサット
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