2013. 2/12-2/22☆
ノルウェー北極圏と冬景色のフィヨルド
ノルウェー北極圏と冬景色のフィヨルド
アルタ
トーンホテルで朝食。
ホテルの前は広々としたスペース、道路の向こうがバス発着場です。
昨夜2時間以上ディレイして夜中に到着、何かダラダラしていて結局日本時間の朝になってしまい、時差ボケで眠れませんでした。
この初日の不眠がその後も響き、いつもと違って寝つきの悪い旅になってしまいました。
トーンホテルはバス停の前なので便利と書いてあります。
間違いではないですが、写真のようにワンブロック先のリカホテルも充分便利です。
トーンホテルにはAMFIというノルウェー中にあるショッピングセンターが同ビルの一角を占め、中にはICAスーパーマーケットやH&Mも入っています。
いつもフシギに思いつつ取ってしまう。
冬のノルウェーの朝食でスイカ。
思えば日本人にとってスイカほどハッキリした夏のアイコンはありませんね。
明日からアルタでノルディックスキーの大会があるとかで、町中のホテルが埋まっています。
その影響で一泊ずつしか取れなかったのです。
部屋だけの比較では分からない違いがこういうところにありますね。
部屋の比較でいうなら両ホテルは互いに遜色なし・・あえていうとトーンにはコーヒーセットがあるけどリカにはないです。
朝食はリカの方がやはりゴージャス。
リカのコーヒーは今回の旅行中で一番でした。
まずはアルタ・ミュージアムへ行ってみます。
バスターミナルにはこんなサインが立っています。バスが一台も停まっていない時はホントにここでいいの、という思いがよぎりますが、このサインがあるだけよそよりは親切かも。
バスターミナルの向かいはRANA1000というスーパーマーケットのチェーン店。さらにタウンセンターにはCOOP。
買い物も市民の足も、よく整備されている感じです。
さすが人口2万人近くある都市です。
1万人以上の都市ではアルタは世界最北なのだそうです。
アルタミュージアムが近づくにつれフィヨルドの景色が広がります。
何気に撮ってよく見たら、例の白黒の鳥がとまってた・・・
雪が解けないと見られないので、冬は無料！
館内には屋内展示とカフェ、ショップがあります。
まずは入って右の階段を降りたところにあるロッカールームでコートや荷物を預けます。
ここにトイレもあります。
ここでしか買えない、こじゃれたTシャツは買い。
岩絵はこの斜面の雪の下に眠っています。
というのもアルタの海の見える場所は住宅地が占めていて、少し内陸に入ったところに町があるため、ホテル周辺ではこういう開けた視界がないのです。
写真のドリンクのうち左のスムージーはどろっとしたベリージュース。その左の水がワタシのお気に入り。マックビールはワタシにはきつすぎ。マックビールの隣のアークティックの方がまだ飲みやすい。スカンジナビア旅行中はいつも持って歩くWasa。食いっぱぐれた時に食べるマフィン。パックのサラダはスーパーの中にあるあるサラダバーで好きなものを詰め込んで。
まずリカホテルの目の前のコレ、炭鉱?と思ったらなんと
Northern_Light_Cathedral(オーロラ教会という今年できたばかりの教会！
この渦巻はオーロラだったんですね！
トロムソの北極教会に続く、アルタの新名所誕生です。
北欧はモダン建築のショーケース。
レイキャヴィークの蜂の巣やオスロのオペラハウス、次から次とユニークなものが生まれています。
海に面した丘一帯は一軒家が建ち並ぶ住宅地。
旅行者の勝手な言い分ですが、この辺に町やホテルがあればよかったのかなあ。