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スタッフ見聞録

2013. 6/18-6/27☆
ミッドサマーのスウェーデン、インランズバーナンで行く北極圏

ボートで川を渡り、奥へ向かうハイカー達。

ラポーニア2~クヴィックヨック
厳密に言えばクビックヨックは国立公園外に位置しますが、その際立った美しさからラップランドのパラダイスとも呼ばれている場所です。 クビックヨックは南北に渡るキングストレイルの主要ルート上の中継点であり、ラポーニアで最も印象的なラパバレー、最も手つかずの自然が残るサレック国立公園へと分け入るサブルート起点でもあります。 自然と調和した村の風景のみずみずしい美しさ、豊かな水が集まるシンボリックなデルタ地帯はこれまで見てきた風景とは全く違う、まさに別世界であり楽園の風景でした。



小高い場所から村とデルタ地帯を見渡す、クビックヨック教会。

1907年建造の木造教会です。

屋根や壁面は伝統的な手法で造られており、見ごたえがあります。



中は外観は印象が違い、上品な色使いでまた別の美しさがあります。

教会の横は墓地になっており、前には農家?か集会場か・・

絵のように美しく、しばし見とれてしまいました

天草花に誘われるように少し中に・・・。

天気は雨が降ったり止んだり、日差しがなかったのですが、それでも見るものすべてが美しく見えました。

このみずみずしさ、緑の美しさは格別。

秋もさぞきれいでしょう。

ここではリバーボートクルーズが人気です。


水辺はまた美しい・・天気が惜しかったけれど。

このボートに乗るようです。

ハイカーも二人、途中まで乗ることに。

幾つかの川がここで出会います。

この川を介して、ハイカーたちはそれぞれの方向へと旅して行きます、

水上からの風景はまた違います。

澄んだ川の水は鏡のように風景を映します。

船着き場へ到着。



サヨナラ、気を付けて。



ハイカーたちを降ろし、細い支流を通って戻ります。

なんかアマゾンとかマレーシアとか、熱帯雨林的な緑の豊かさを感じます。

とても北極圏とは思えない。



マレーシアじゃないのは白樺で分かりますかね。

あと北欧全体で言えますがつる性の植物がはびこらないので、自然のままが本当にキレイなんですよね



別の機会にまた訪れて、このアングルでミッドナイトサンを見れたら素晴らしいでしょう。

いや、フツーの夕焼けでいいから見たい。



さて川べりにあるロッジを少し見学。

アビスコ・マウンテンステーションと同じSTF系列で、キングストレイルを歩くハイカーたちも利用します。



部屋はみな川に面していて、眺めがよく、明るく、とても素敵です。

室内には流しのみでシャワー・トイレは共同なのですが、とにかく部屋の感じがよくて、そんなこと気にならないくらい。

STFのロッジはワタシはアビスコとケブネカイセしか知りませんが、その2つよりずっとオシャレでした。

ここは2Fのラウンジみたいな部屋ですが、ここでコーヒーなど飲みながらずっと座っていたいなーと思わせるものがありました。

←クリックすると1Fのレストラン



その後、なんとヘリコプターにちょこっと乗せてもらいました。

前述のストーラショーファレットの近くにもヘリポートがあり、このクビックヨックとの間を同じヘリ会社がツアーを運行しています。

また一部をヘリでの移動にしてハイキングをすることも可能。

料金がリーズナブルなので、ヘリをうまく使ってのプラン造りは今後の課題です。

乗り心地はものすごくスムーズでふわふわ、超快適でした。

←上から見るクビックヨックはこんな感じです。

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