スタッフ見聞録
2015. 3/12-19
☆グリーンランド、イルリサットとカンゲルルススアーク
カンゲルルススアーク郊外
カンゲルルススアークへ来ました。
とにかく晴天率が高いということで空港が作られたようですが、確かにすごい天気です。
約500人の住人は殆どが空港か観光関係者。
今日はここに泊まるので、カフェテリア手前の階段を登って2Fでチェックインをします。
ツアー関係のメッセージなんかもここに来ることが多いと思われます。
隣がバー。
この扉が開け放たれていると「BAR」というのが読めないのでビール買い損ねた・・・。
部屋は両側にあるようですが運よくエアポート側。
眺めがよく快適です
。
こちらは南向きなので明るいです
。
滑走路フロントです。
先に言っておきますがオーロラは見ずに寝てしまいました。
よく晴れていたので出ていたと思われます。
空の冷蔵庫があり。
グリーンランドのホテルでどうしても熱いものが飲みたい方は、電気ポットをご持参するしかないと思います。
←ホテルのレセプションで1時半からツアーガイドが来るよ!ということだったので準備して出かけます。
この道路もアメリカ軍が敷いたもの。
だんだんと起伏が出てきて、かなりうねりのある急坂も出てきます。
基本的にこんな天気であるということと雪がさほど積もらないことで、年中通行が可能です。
走り始めてすぐはこんな山や潅木が見られます(やはり最強の樺)。
道路際をよく見ているといろいろな足跡がありました。
この辺りは晴天率が高いことのほか、グリーンランドでも野生動物が豊かな地域だそうです。
(ジャコウウシやトナカイ、ユキウサギ、キツネなど。)
←スカンジナビア北極圏にはもういない、野生のトナカイ。
じーっつ。
パシャ・パシャ
(撮影)
ドドドドドド・・・・・!
(大抵はこうなる)
これはラッセル氷河の一部。
川が完全凍結した冬季のみこの近さまで近づけます。
宝石のような氷がゴロゴロ。
噴火ならぬ噴氷?みたいな不思議な造形。
このカマクラはデンマーク軍が寒さに耐える訓練のために利用したのだそうです。
これほど汚れていない雪や氷を見たことがありません。
アイスシート
※です。
この言葉は
5万平方キロメートル以上の地表を覆う氷の塊を指し、現在は南極とグリーンランドにしかありません。グリーンランドは島の殆どがこのアイスシートで覆われていて、わずかな沿岸部にだけ人間の生活圏が点在しています。町と町を結ぶ道路はありません。
※ちなみに今まで弊社のツアーでもアイスキャップと呼んでいましたが、先日皇太子夫妻も同席で行われたグリーンランド・セミナーでアイスシートと評されていましたので、弊社も表記を改めます。
壇上のプリンス→
道路が通じているのはここまで。
この先に広がるのは氷の砂漠です。
写真はローカルのカップル。
この後、昨夜は寝てしまいました。多分いいオーロラが出ていたと思いますが・・・。
ノルウェー北極圏の気候に慣れてしまったかもですが、今回ちょっと全体的に寒すぎました。
日中の行動はその寒さにより倍くらいエネルギーを使った感じ。
そこに時差ボケによる睡眠不足も加わり、オーロラまではちと無理でした。
例えばホテルの部屋からすぐ外で見られるということなら見たかもしれないしがんばって撮影もしたかもしれない。
やはりオーロラを見る・撮る環境は人によっては決定的になりますね。
寒さが厳しい場合はなおさらです。
そもそも自分と戦わないんで(笑)、眠ければ寝ます(開き直り)。
とはいえ、残念な気持ちもあるので、今度リベンジします。
・・・などと部屋の窓から飛行機を眺めながら考えているうち、もうグリーンランドを離れる時が来ました。
このでっかい飛行機で帰ります。
コペンハーゲン。
夜遅くホテルを探してウロウロしていた時一緒に探してくれたサラリーマン風のお兄さん、ありがとう。
ところで、今回すごく気に入ったホテル、
イブセンス。
外観はこの辺りの街並みになじむ、ちょっと古くてエレガントな感じ。
何がいいって、まず部屋の感じ。ロケーション。外観。雰囲気。
朝食は7時からで、7時に行ったらもう大方席が埋まってて、30-40代くらいのいかにもこれから仕事、って感じの客層で、すごく都会的な活気があって、カッコイイのです。全てが。
最寄のメトロ、ノーポート。
空港駅から一本で15分くらい。
ここから歩いて5分くらい
。
コペンハーゲンはいい感じの街の写真が撮れそうです。
なかなかそういう切り替えができないけど。
街に若い人が多い気がする。
この辺りはすごい中心なのに観光客又はいかにも観光客です、って感じの人はあまり見かけないエリアで、とても活気があります。
出勤チャリンコラッシュ。
歩道の隣に自転車専用の道があるから、歩く時は注意しましょう。
メトロ駅と逆方向に歩けばすぐ、ウォーターフロント。
今回、ある筋よりここへ行けと命じられた、イヤマちゃんも2軒ある。
指令に基づきオリジナルグッズを次々とゲット。
エリア柄?朝イチだったから?(08:00)?地元の人しかいなくてホッとしました。
店を出たらお姉さんが追いかけてきて・・・
今そこで買い物した?何か忘れてるわよ。って教えてくれた。
いーのよいーのよ、よい一日をね!
人、いいなあ。
自分の中ではコペンハーゲンは北欧じゃなかったんだけど、やっぱり人のよさでは北欧だなー。
とつくづく思いながらホテルへ帰りました。
写ってませんがリストにあったイヤマオリジナルの白っぽい布のバッグに詰め込んで持ち帰りました。
グリーンランドへ!
イルリサット
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