まずSASについて。2015年の見聞録ではビールが有料(写真)で映画がまだオンデマンドじゃなかった時でした。今はついに映画がオンデマンドになり、食前のアルコールが無料です。このときご一緒にお食事の時のお飲み物もいかがですか、と聞かれたので、カールスバーグを頂きつつ食事用の赤ワインももらっておいた。
コーヒー紅茶・緑茶のお替りが来るようになった。その代わりパンのお代わりはなくなった。あと全体的にアテンダントの対応は向上したと思います。

それとやはり言っておきたいのは運航のこと。時間の正確さに対するこだわり（もちろん天候その他の事情で乱れることもありますが）に加えて、これはよく”えー？偶然じゃないの”って言われるんだけど、SASは揺れないってこと。今回も離陸と着陸以外はシートベルトサインが一度も点灯しなかった。前回も前々回も確かそうだった。少し揺れが出ると高度を変えたりしてすぐに収まる。時間と静かな飛行。何かフライトに対する美学があるとしか思えない。
ヨーロッパ行きはどの航空会社でも予定より早く着くことがよくあるけど、SASのアナウンスはいつも誇らしげ。
「本日は予定より20分早い到着です」
ふむ、まあまあだな。
なんてつぶやいてる機長の様子を想像してしまう。

さてコペンハーゲン。SASに乗る度に外へ出るので滞在時間は短いのですが回数では結構来ています。お客様にはメトロで行って国鉄で戻るのが効率よいですが、今回はメトロで往復してみました。実際ストロイエだけ見るならこの方が近いです。いわゆる”銀ブラ”？死語かな。

ストロイエに入ってまもなく左手にあるホテル・ショコラ。
宿泊施設ではありません(後で知った^^;)。イギリスのチョコレートメーカーです。

自転車と若い女の子たち。何だろう。ガールズミーティング?　何かの教室? 等と思いながら後で看板の名前を検索してわかったのは、あのH＆Mのガールオンリーブランド、"＆Other Stories"なのでした。ロンドン、ストックホルム、パリにもあるそうです。いやー勉強になる。

こちらはロイヤルコペンハーゲンのショップとカフェ。
今度時間のたっぷりある時に入ってみよう。

いろいろなお店があるのでショッピング好きにもいいし、街並みもきれいなのでただブラブラするにもいいです。空港からメトロで15分くらいなので、私なら2時間あったら行くかも。

コペンハーゲンの空港内で時間があること、ありますよね。小腹も空くし。そんな時お勧めしたいのはターミナル2にあるソムリエというビストロのSalade Nicois(ニース風サラダ)。ピンボケしてますが、ナマっぽいマグロとタマゴがうまい！

今回おろかな失敗。夜遅く着いて朝早く国内線で行くので少し高かったけどレイキャビク市内の空港近くのアイスランドエアーホテル・ナチュレにしたのです。が、近いのはイーグルエアーだけであって、このイーグルエアーっていうのは全く独自の空港を持っているというべきか、エアーアイスランドが出る場所に行くには結局タクシーが必要なんです。