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スタッフ見聞録

2017. 06/14-8泊10日
ジュノー、アイスケイブとアラスカ定番コース周遊!

アイスケイブと氷河ウォーク

アイスケイブ
メンデンホール氷河へのトレッキングツアー。
本日のメンバーはカリフォルニアから来たファミリーとしろくまさんとワタシとカヤッキングガイドの仕事をやめて1か月くらい一人でアラスカを旅しているMさん。
ここで各自の荷物は車に置いて、代わりに渡される山の装備が入ったリュックを自分で背負って行きます。
アイスケイブ
メンデンホール氷河はジュノーからバスで簡単に見に行けますが、このツアーは氷河トレッキングとアイスケイブを目的としたアクティビティ系。
さらに2つに分かれ、写真の人たちはカヌーで氷河湖からアクセスするタイプのツアー参加者。
時間も短いし体力もあまり必要としないので人気があります。
アイスケイブ
ワタシらのツアーは全行程を歩くもので時間も体力もある程度必要な方。
どっちか迷ったのですが、難しい方を行っとけば簡単な方は想像しやすいってことでこちらにしました。
最初は平坦で歩きやすい森の中のトレイルを進んで行きます。
アイスケイブ
森の中の様子は世界共通ですね。
ここだけ見るとどこだかわからない。
アイスケイブ
1942年にはここまで氷河だったというサイン。
アイスケイブ
そして現れた、大きな岩盤の上をいく。
これは濡れてるとやばそう。
雨が多いジュノーで、今日はラッキーなコンディションです。
ちなみに翌日は朝からザーザーの雨でした。
アイスケイブ
バランスを取りながら慎重に。
ヒザや足首が弱いと、足をくじいたりしやすいところ。
アイスケイブ
ここらで休憩~。
しろくまさんとガイドのトレイシー。
アイスケイブ
1980年にはここまで氷河だったというサイン。
アイスケイブ
マットは水切りに夢中。
英語ではStone skipping。
アイスケイブ
カヌーで行く組はだいぶ手前で水上を進むコースを取りますが、トレッキング組はこの水場を過ぎてからが難関が待っています。
アイスケイブ
足場はあるし慣れている人には何でもないですが、整備された道しか歩いたことない人や肥満体の人は厳しいのかも。
アイスケイブ
この岩場を越えると、一気に視界が開けます。
アイスケイブ
氷河が見えてきた。
アイスケイブ
メンデンホール氷河であります。
バスで来ると反対側にビジターセンターとビューポイントがあるようです。
アイスケイブ
カヌーで来た組はここで上陸します。
トレイシーの指示で、この辺りで装備を整えます。
ヘルメットとクランポン、ハーネス。
アイスケイブ
氷河上を歩いている人が見えます。
アイスケイブ
まずはアイスケイブに入ります。
アイスケイブ
このケイブはトンネル状になっていて通り抜けができる構造。
アイスランドと違って、ここまで来て入れないということはないそうです。
アイスケイブ
この、何と言えばいいのか、この塊を。。。
氷河というのは長い時間をかけてできるものなのに、水の塊を瞬間で固めたようなみずみずしさと生命感を感じる。
アイスケイブ
今にも流れ出しそうな、まるで魔法にかかった水。
アイスケイブ
型に入っていない水のゼリーみたい。
通り抜けできそうなくらい澄んでいる。
アイスケイブ
しろくまさんも興奮!
アイスケイブ
さて今度は、その上にある氷河の上を歩きます。
風に削られた砂漠のように波打つ氷河。
アイスケイブ
安全には最新の注意を払って望みます。
アイスケイブ
深いクレバス。
アイスケイブ
ここは見晴らしもいいのです。
アイスケイブ
アイスケイブと氷河ウォークを同時に楽しめるのがここの素晴らしいところ。
途中のハイキングも変化に富んで楽しかった。
運動不足な私でも体力的には全然きつくなかったです。帰り道、足の裏は痛くなったけど。
ちなみにアメリカ人ファミリーのパパは膝が弱いのか、だいぶしんどそうでした。
白頭ワシ
ダウンタウンから氷河へ向かう道の途中で、なんと白頭ワシがぞろぞろいる!
これにはビックリでした。
白頭鷲
白頭ワシはアラスカとカナダの沿岸部をサケを追って移動しながら暮らしているそうです。
白頭ワシ
一番沢山見えるのはカナダのヘインズだそうで、しろくまさんいわく木に実がなるみたいにいっぱい留まっているんだそうです。
カニ
しろくまさんは夜の便でアンカレッジへ帰るので、港のそばでビールを一杯。
いかにもツーリスト向けの店で、このカニ足が20ドルとかしたけど、美味しかった。

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