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スタッフ見聞録

2014.6/6-6/19☆
夏のイタリアと南フランス
アヴィニョンからニームへ
アヴィニョン教皇庁

駅前から真っ直ぐ歩いて行った突き当り、時計台広場とリバーサイドに面しています。



時計台広場。

オペラ劇場もあり色々なイベントが開催される広々した歩行者天国です。

両側にカフェやレストランがびっしり。

色々な街の広場で見かけるメリーゴーランド。

夜、ライトアップされると雰囲気が出ます。

川の方へ歩いて行くと観覧車が見えます。

街並みはエクスとは色合いが少し違います。

同じプロヴァンスでも風土が違う気がします。



これはラバンジンですね

もう見ごろを迎えていました。



アヴィニョンを発ち、サン・レミ・ド・プロヴァンスへ。

アヴィニョンとアルルの中間くらいに位置する町です。

ノストラダムスの生地として、またゴッホが療養していた精神病院や描いた山が見えることでも知られます。


街並みに溶け込んだ、こじゃれたホテルが幾つかありました。

車が入れない細い道沿いを歩いていると、なかなかにフォトジェニック。



観光客の姿も少なく、こんな静かで落ち着いた街に泊まるのもよいなあと思いました

センスのよい、小さなギフトショップが点々とありました。

後で見て、買っとけばよかったと思うものも・・・。


これも・・・。

街の造りが緩やかなカーブを描く坂道、曲線と小道で構成されているのがも散歩が楽しい所以やもしれません。

お土産の店の並びにこんなフルーツなんかも売っています。

右上のピーチは写真だと分かりにくいですが丸餅みたいに平たいのです。

町はずれにゴッホが療養していた精神病院があり、病院の前の草地からゴッホが描いた山が望めます(星月夜)。

そういえばプロヴァンス土産のひとつ、カリソンというスイーツですが。
(飢えたスタッフらにより撮影前にこんな状態に・・・。)

このブランドは甘さが抑えめと聞いてアルルで買ったものですが、この街の名前が書かれていました。

アーモンド粉がベースのすごく上品なお菓子です。


ここからアルルへ向かう途中に通るのが、石灰岩むき出しのアルピーユ山脈にある、
ル・ボー・ド・プロヴァンス



中世にこのあたりを支配していた、ボー一族の廃墟があります。



今は色々な店がひしめく観光地。

ボー一族の最盛期は4,000人ほどいたそうですが、今は400-500人くらいが住んでいるそうです。

アルルと言えば、まずコレですかね。

ゴッホの跳ね橋(レプリカ)。



そしてカフェ・ヴァン・ゴッホ。




「夜のカフェテラス」のモデルなので、夜に来るのがいいかも。




こちらはゴッホがいた精神病院



強い日差し、くっきりした光と影。

何やらインスピレーションを受ける空間でした。



ゴッホゆかりの地とローマ遺跡。

プロヴァンス西部は名所が多いです

アルルの円形競技場。

本来は3層構造で、現存するのは2層とのこと。

こちらの個人宅も雰囲気では負けてなーい。


さてアルルでランチ休憩。今日は月曜日で、閉まっている店もありました。

意外なことにフランスでは土日じゃなくて日月が週末なのだそうです。

日曜は大抵休み、月曜は店による、って感じとのこと。


←ロゼでもこんな赤いのがあるんですね。

なんと、南仏でタイが食べられるとは。

感動以外の何ものでもありません。

添えられているのはこのあたりでとれる黒い米。

デザートは前述のカフェ・グルマン。

こうやって一皿に乗ってくるのが普通らしいです。

しかしこれだけあると結局フツーのデザートと量的には変わらんか・・・。

ところで噴水は犬のプールとしても有効。


本日最後の訪問地、有名なローマ時代の水道橋、ポン・デュ・ガール。


どどーん。

下の川ではラフティングのボートが沢山。


さてニームに到着。

駅前からすごく道幅の広い、立派な通りが続いています。

やがて見えてくる、円形競技場。

大きいです。黒っぽくなってるのを白くきれいにする工事中でした。

個人的にはこのままでいいと思いますけどね・・・。

火山灰がかかったアイスランドの氷河を思い出します。

街並みは明るいベージュで温かみがあります。

暗くなってくるとまた雰囲気が変わり・・・。

なんか凄みが出てきます。

このすすけた感じがいいと思うのですが。

大きいですねやはり。

こんなのが街の真ん中にどーんとあるのがスゴイ。

夕食はラムにしてみました。

プロヴァンスの料理ってほんとにシンプルで、好みです。


←ここでもロゼが赤に近い色。

ニームで有名なお菓子は、クロカン(Croquants)という硬いビスケットみたいなもの。

売っているのは"Croquants Villaret"という店で、街の中心にあります

コレです。
(これも飢えたスタッフらにより早々にこんな姿に・・・。)


とても硬いのでコーヒーなどに付けて食べるのだそうですが、そのまま食べてもすごく(硬いけど)美味しいです。


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