ticiogo

スタッフ見聞録

2011.6/20-6/30☆
フィヨルドマスター!ノルウェー

スタルハイム

オーレスンから一気にヒコーキでベルゲンへ。

もう夜の10時です。

今日はエアポートホテルを予約していました。



明るくてモダン、宇宙ステーションみたいな感じ。



室内も超モダン。

ちょっとデザイン系か。

レセプションの横にチェックインマシンがあるので便利。

その右にあるのは秤。

空港から歩いてすぐの超便利なこのホテルは、翌朝が早いときに利用するのがいいかもです。

しかし朝食がとてもよいので、07:00からの朝食が食べられないほど早い便だと残念です。



今日は天気もイマイチだし、ベルゲンをちょっと見てからゆるゆるスタルハイムへ移動するだけ。

たまにはスローな日も必要です。

さてベルゲン空港にヒコーキで着いたと想定し、外へ出るとこの看板が立っています。

エアポートホテルは左、エアポートバスは右。



バスに乗ります。一人一人どこで降りるとか何とか相談しながらで運転手も丁寧に応対するので全員乗るのに時間がかかる。

黙って乗って決まったところで乗り降りする日本とは違うなーと。


3ヵ月ぶりのベルゲン。緑がキレイ。



今日は時間もあまりないし、ブリッゲンの右側のエリアを歩いてみることに。



ここいらも味のある街並みです。



木造の家、石畳。坂道。

やっと改装が終わった?ラディソン・ロイヤル。

ベルゲンの最高級ホテルです。





近くのちょっと小高いとこにあるトーンホテル。ここもいい場所。

前回気づかなかった、ファースト・マリン。

何とも謙虚な佇まい・・・。



ブリッゲンもすぐ、フロイエン山もすぐの最高の立地です。

クラスもスタンダードより上。

もう少し見た目を華やかにしてもばちは当たらないと思うけども・・。

さて一回りして駅へ。

この横断歩道いいですよね。

色違いの石を埋め込んでるので、ペンキ塗りかえる必要ないし。

見た目も自然で



ベルゲン駅のカフェはお勧め!

雰囲気がすごくいい。

赤い飲み物はベリーのスムージー。

殆ど甘くないんです。



ベルゲン駅のコインロッカーはすごい。

サイズ豊富、カードも使えてキーを持ち歩く必要もない!

英語のインストラクションもあり簡単。数も沢山あります。

ロッカー・トイレ(10クローネ)共に使えるのは06:00-23:30



さてそろそろ出かけましょうか。

ベルゲン駅はこんな感じなのでオスロみたいに迷うことはあり得ません。



車両によって雰囲気も色々です。

この電車はすごいローカルっぽかった。



この日はずっとこんな天気でしたが、緑は終始キレイでした。

ヴォスで降りてバスでスタルハイムへ向かいます。

スタルハイムホテルに到着。

個人旅行者が2、3組降りました。



正面から見た感じ。

どちらかと言えば質実剛健というか・・地味な外観です。

元はオスロ~ベルゲン間に開かれた郵便ルート上の中継地点として、旅人が立ち寄る場所だったとのことです。



中に入ると、まずレセプション。

まっすぐ行けば眺めのよいラウンジとバー。ギフトショップ。
左がレストラン。とてもシンプルな造りです。

客室数は意外に少なく、全124室。

3Fの谷側の客室。

扉を開けた途端、別世界へ入り込んだような気がしました。

クラシックでとてもエレガントな雰囲気です。

ここに泊まれることが素直にすごくうれしい。

谷の正面を望みます。

絵をはめ込んだような感じです。

オフホワイトと水色を基調とし、余計な物が一切無いのでシンプルな美しさが引き立ちます。

ドライヤーはデスクの引き出しの中です。

ホテルの案内は英語・ノルウェー語だけでなくどこよりも多くの言語で書かれており、日本語案内ももちろんあります。

ちょっとしたパーツもレトロで素敵です。

昨日泊まったベルゲンのエアポートホテルとは超対称的。

室内でネットが使えないのでレセプションフロアにある共用のパソコンを使うか、レセプションフロアのどこかであれば自分のノートなどが使えます。

夕食までの時間、ハイキングルートをちょっと見に行くことに。

レセプションに言うとハイキングマップをくれます。

少し歩いて振り返ると、ホテル全体はこんな感じ。

この色はこの地方の伝統色なのでしょう。

農家によく見られました。

レースフラワー越しに・・。

やさしい感じの花が沿道に咲いています。

こちらは最もポピュラーでどなたでも楽しめるルート。

下って行くと、渓流に出ます。

橋を渡り、農家を通ってさらに行くと小さな村へ道が続いています。

途中、こんなフェンスがあったり農家を突っ切って行ったりしますが、開けてまた針金をまたかけておけば通っていいことになっています。

スタルハイムに滞在し、周囲のハイキングルートを散歩がてら歩いて楽しむのはとてもお勧めです。

今回は一泊だけですが、ハイカーなら2泊して本格的な一日コースを歩くか、移動観光ではなくスタルハイムを拠点にしたソグネフィヨルド観光をするというのもよいと思います。

短い間でしたが、花と緑と雄大な谷の風景を満喫し、ホテルへ戻りました。

このホテルで最高の眺めを誇るのが、レストランではなくてこのラウンジ。

手前にあるバーカウンターで注文すれば、バーテンダーが外に運んで来てくれます。

ラウンジから外に出られます。ここにもやさしげな花が。

ここがビューポイント。

こんな感じで見渡せます。

ここで一杯やることにしましょう。

冷え方が絶妙で大変美味でした。

さてディナーを食べにレストランへ。

ディナーは18:30から。グループは大抵その時間からスタートしますので、かち合うのを避けるには1時間くらい空けた方がよいかもしれません。

但しグループは奥の方のテ-ブルにまとめられるので、話し声などはあまり聞こえません。

個人旅行者は、来た順に窓辺の眺めのよい席に案内してくれます。

私は少し遅めに行ったので入口に近い壁側に案内されましたが、おかげで全体が見渡せて色々観察できました。

レストランのマネージャーと言う感じの女性がいて、新しく入ってくると席に案内し、終始全体を見渡して必要に応じてスタッフに指示をしたり自分で動いたり、よく気を配っていました。

各テーブルの食事の進行状況をみて必要に応じて声をかけ、お客さんの先を読んで動くので、全てがスムーズに流れているという感じを受けました。

アラカルトも可能ですがバッフェにしました(現地価格で1人5,000円くらい)。

1人でポツンと食事していたせいか、給仕係のスタッフが気を使って声をかけてくれたのはうれしかったですね。

バッフェだとあまりそういう気遣いはされないので。



時差ボケで早く起きてしまうので、朝食はいつも早々に駆けつけます。

昨日と同じ女性が出迎えてくれ、今度は窓側の眺めのよい席に案内してくれました。
昨日はどうも、っていうアイコンタクトで彼女の気配りが伝わります。


メニューは特別変わったところはないけど、手造りのホームメイド・エッグサラダが美味。




ランチ・パックは70クローネ(大体1,000円)で可能。

スタッフに声をかけると空の入れ物をくれるので、そこに好きなものを好きなだけ詰めます。

バスの時間が限られているので、タクシーでヴォスへ行って、そこからロフトフースのウレンスヴァンへ行くつもりでした。
が、タクシーはヴォスから呼ぶので往復分かかるし大変高額になる!というのでこの彼が色々とスケジュールを探してくれました。感謝。

たまたまそういうスタッフに当ったのか分かりませんが、このホテルのスタッフは他とは違う。

どう違うのか、説明は難しいのですが。

スタッフ見聞録

ticiogo