沿岸急行船（フッティルーテン）
区間乗船の旅

沿岸急行船（フッティルーテン）区間乗船の旅

■コースポイント：最北部のキルケネスから南西部のベルゲンまで約2,400kmを毎日往復し続けるフッティルーテン。一部の区間乗船ならどなたでも無理なく楽しめます。船旅はノルウェーの旅をより豊かなものにしてくれます。

■モデルプラン

＜A＞最北部からトロムソへ

1日目

各地より乗り継ぎ、オスロへ
徒歩、シャトルバスなどで空港付近のホテルへ。

＜オスロエアポート泊＞

2日目

午前：オスロより空路キルケネスへ (約2時間)。
着後エアポートバスで市内のホテルへ。
午後はフリー。

到着後に同日の乗船もできますが、ややリスクがあるためキルケネスでの1泊をお勧めします。

＜キルケネス泊＞

3日目

送迎バスで港へ
13:00頃：フッティルーテン出港。
16:00頃、ヴァルドーの町で1時間ほど町歩きが楽しめます。

＜船中泊＞

4日目

午前11時過ぎ、ハンメルフェストで1時間半外に出られます。最北部では大きな町です。
23:45 トロムソ到着。徒歩でホテルへ。

＜トロムソ泊＞

5日目

トロムソの街歩きをお楽しみください。

＜トロムソ泊＞

6日目

エアポートバス等で空港へ。
トロムソ～乗り継ぎ日本へ

＜機中泊＞

7日目

日本各地到着。

＜Ｂ＞トロムソからロフォーテン諸島へ

1日目

各地より乗り継ぎ、トロムソへ
エアポートバスなどで市内のホテルへ。

＜トロムソ泊＞

2日目

トロムソの街歩きをお楽しみください。
23:45頃乗船、01:30に出港します。

トロムソのホテルは深夜の出発まで利用できるように予約しておきます。もちろん延泊も可。

＜船中泊＞

3日目

朝：ハーシュタに到着。午後からは景観に目が離せなくなってきます。
18:30頃スヴォルヴァー到着。徒歩でホテルへ。

＜スヴォルヴァー泊＞

4日目

フリー。

ローカルバスなどで素晴らしい景色をお楽しみください。

＜スヴォルヴァー泊＞

5日目

ローカルバスでナルヴィークへ。
３時間半、途切れなく素晴らしい景観の中を走ります。
ナルヴィークではエバスが停まるスカンディックホテルに滞在します。徒歩ですぐに大型ショッピングセンターがあり、日用品や雑貨、北欧ブランド衣料、食品など何でも揃います。

※又はナルヴィークの手前のエヴェネス空港で下車し、国内線でオスロへ飛んでオスロ泊にもできます。

＜ナルヴィーク泊＞

6日目

エアポートバスで空港へ。
エヴェネス空港より乗り継ぎ、日本へ。

7日目

日本各地到着。

＜Ｃ＞秋限定クルーズと美しい町

1日目

各地より乗り継ぎ、オスロへ。
鉄道、エアポートバスなどで市内中央駅付近へ。

＜オスロ泊＞

2日目

08:00頃：オスロ中央駅より国鉄でドンバスへ。
正午頃到着しすぐに乗り換え、ラウマ鉄道でオンダルスネスへ(約１時間半)。
大変景色が美しい路線です。後半は険しい岩山が迫り、展望が開けるとまもなく到着。
バスに乗り換え、オーレスンへ向かいます。
オーレスンへは15:40頃に到着します。夕景や夜景が素晴らしいので、ぜひアスクラ山に登ってみてください。

＜オーレスン泊＞

3日目

09:30頃出港のフッティルーテンで秋限定(9-10月)のヨールンフィヨルドクルーズへ。
両岸の黄色やオレンジの秋景色を楽しみながら、最深部の美しい村付近に数時間寄港します。ボートで渡り、絵葉書のような世界を歩いてお楽しみください。
船は一旦オーレスンに戻り１時間半後に再び出港します。
この間にもう一度街歩きや買い物ができます。

＜船中泊＞

4日目

08:00過ぎ、トロンハイム到着。
世界遺産の大聖堂や美しい運河沿い、雰囲気ある中心街など古都トロンハイムの街歩きをお楽しみください。

＜トロンハイム泊＞

5日目

エアポートバスで空港へ。
トロンハイム空港より乗り継ぎ、日本へ。

＜機中泊＞

6日目

日本各地到着。

■応用＆アレンジのおすすめ
日程に余裕があればAとBはつなげることもできます。延泊はどこでも可能です。ハイキングや山登りがお好きなら、オンダルスネスで宿泊してNesakslaに登ると絶景が楽しめます。

トロムソ
ノルウェー北極圏最大の都市トロムソ。島は美しい橋で本土と結ばれ、オーロラをイメージした北極教会やロープウエイで登るビューポイント、夜にはオーロラチャンスなど観光要素もたっぷりある美しい町です。特に冬の日没以降は世界がブルーに染まるような美しいシーンが望めます。