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サーミの文化と自然
ヨックモック&イェリヴァーレ基点

サーミの文化と自然~ヨックモック&イェリヴァーレ基点

■コースポイント:主要な航空会社が就航するキルナとルーレアの間にあるこの地域は、南北を結ぶ幹線道路のルート上にあります。ルーレアからバスで北上すると途中で北極圏に入り、ヨックモック~イェリヴァーレ間は世界遺産ラポニアの東端部を通って行きます。この2つの町を拠点に、西の奥に広がるラポニアの一部を垣間見るバス旅も可能になります。


■モデルプラン
A:年間可能/ B:旬は6月半ば~9月上旬 / C:12月上旬~3月
<A>ルーレアから北上~サーミの文化と自然
1日目

各地より乗り継ぎ、スウェーデン北部のルーレアへ。
エアポートバスなどで市内へ。

<ルーレア泊>

2日目

バスで北上、ヨックモックへ向かいます(約3時間)。
ヨックモック手前で北極圏に入ります。
ほぼ中間地点でツリーホテルの最寄駅があります。ここで宿泊して行くこともできます。
ヨックモックではミュージアムやサーミの工芸品ショップ、湖の周りの散歩道などへ行ってみましょう。

<ヨックモック泊>

3日目

さらにバスで北上、イェリヴァーレへ向かいます(1時間半)。
地平線まで続く森は世界遺産ラポニアの東の端に当たります。
到着後ホテルに荷物を置いたら町歩きをしましょう。
観光局は充実した資料を備えとても役立ちます。近くにはサーミショップがあり工芸品やチーズや肉なども売っています。
また鉄道駅の高架を渡ると美しいリバーサイドに出ます。夏~秋は素晴らしい散歩コースです。

<イェリヴァーレ泊>

4日目

ラポニアへ1泊2日の旅に出ましょう。
宿泊するストーラショーファレットまでは約2時間。両側に雄大な森がどこまでも続きます。途中、ムースやトナカイを見るかもしれません。
宿に着いたら周囲をゆったり散策したりハイキングをしたり、開放的なデッキを備えたレストランはとても快適です。リスが沢山遊びに来ます。

バスは夏季と2月後半~5月初めのスキーシーズンに運行します。
日帰りも可、また延泊もお好きなだけどうぞ。

<ストーラ・ショーファレット泊>

5日目

午後~夕方のバスでイェリヴァーレへ戻ります。
夜8時頃、夜行列車でストックホルムへ。
快適な個室寝台の旅をお楽しみください。

<車中泊>

6日目

午前:ストックホルム中央駅到着。
北欧の首都、世界一美しい首都などと呼ばれるストックホルムの滞在をお楽しみください。

<ストックホルム泊>

7日目

鉄道、エアポートバスなどで空港へ。
ストックホルム~乗り継ぎ日本へ

<機中泊>

8日目

日本各地到着。

<B>大自然の中でハイキング
1日目

各地より乗り継ぎ、ストックホルムへ。
鉄道、エアポートバスなどで市内中央駅付近へ。

<ストックホルム泊>

2日目

夕方までフリー。中央駅付近から徒歩で観光できます。
夕方:中央駅より夜行列車に乗り込みます。
快適な個室寝台がホテル代程度で利用できてお勧めです。

<車中泊>

3日目

午前:イェリヴァーレ到着。バスでラポニアへ向かいます。
約2時間、雄大な森林地帯を走り宿泊するストーラショーファレットへ。
宿の周囲にも散策コースがあります。足慣らしに少し歩いてみましょう。

<ストーラショーファレット泊>

4日目

フリー。

ホテルから幾つかのコースへ歩いて行けます。
半日、終日などあるので宿のスタッフに相談して決めてもいいでしょう。
開放的なデッキを備えたレストランはとても快適です。リスが沢山遊びに来ます。

<ストーラショーファレット泊>

5日目

バスでイェリヴァーレへ戻り、乗り換えてヨックモックへ、さらにバスでクヴィックヨックへ。
簡素ですがこじゃれSTFの宿に滞在します。
近くに木造の教会があり、周囲の景観とともに見ごたえがあります。
レストランでは美味しい料理が食べられます。

<クヴィックヨック泊>

6日目

クヴィックヨックはクングスレーデンの中継地のひとつで、その際立った美しさからラップランドのパラダイスとも呼ばれている場所です。自然と調和した村の風景のみずみずしい美しさ、豊かな水が集まるシンボリックなデルタ地帯はどちらかというと乾いた印象の強い他地域とは全く違う別世界です。日帰りのハイキングコースが幾つもあり、いずれも川をボートで渡って行きます。水上から見る風景がまた素晴らしく、、ラポニアで特に手つかずの自然が残るサレック国立公園の山を望むことができます。

<クヴィックヨック泊>

7日目

バスでヨックモック乗り継ぎルーレアへ。
バスの時間を調整してヨックモックの街歩きも楽しみましょう。
またルーレアは海に面し明るい雰囲気で比較的大きく、近隣の人たちが買い物に訪れる町です。

<ルーレア泊>

8日目

エアポートバスなどで空港へ。
ルーレア~乗り継ぎ日本へ。

<機中泊>

9日目

日本各地到着。

<C>ユニークなホテルを楽しむ~ツリーホテル&アイスホテル
1日目

各地より乗り継ぎ、ルーレアへ。
エアポートバスなどで市内へ。

<ルーレア泊>

2日目

バスで北へ向かいます。
1時間半ほどでハラッズ下車。ツリーホテルはすぐそこです。
予約しておいたお好きな部屋での滞在をお楽しみください。
周囲には散歩コースが幾つもあります。またレストランがある本館はは田舎風のインテリアがとても素敵です。

<ツリーホテル泊>

3日目

バスで北上、ヨックモックへ向かいます(約3時間)。
ヨックモック手前で北極圏に入ります。
ほぼ中間地点でツリーホテルの最寄駅があります。ここで宿泊して行くこともできます。
ヨックモックではミュージアムやサーミの工芸品ショップ、湖の周りの散歩道などへ行ってみましょう。

<ヨックモック

4日目

さらにバスで北上、キルナを目指します。
イェリヴァーレまで1時間半、さらに1時間半でキルナ。キルナからはホテルの送迎車などでアイスホテルへ向かいます(20分)。イェリヴァーレやキルナで休憩を入れてもいいでしょう。
アイスホテルでは敷地内の見学やアクティビティなどでお楽しみください。

<アイスホテル泊>

5日目

夕方6時半頃発の鉄道でストックホルムへ向かいます。
それまでの時間はアイスホテルでのアクティビティやキルナの町歩きなどでお過ごしください。
快適な個室寝台の旅をお楽しみください。

<車中泊>

6日目

午前:ストックホルム中央駅到着。
北欧の首都、世界一美しい首都などと呼ばれるストックホルムの滞在をお楽しみください。

<ストックホルム泊>

7日目

エアポートバス又は送迎車で空港へ。
キルナ~乗り継ぎ日本へ。

<機中泊>

8日目

日本各地到着。




ヨックモック
サーミの首都ヨックモックにはサーミの自然と文化を展示しショップも充実しているミュージアム、サーミのアーチストの作品を展示販売するショップなどがありサーミの文化に触れるのに最適な町です。歩いてまわることができ、美しい湖畔の散歩コースも素敵です。各方面へ向かうバスターミナルがあります。
ヨックモック サーミ文化満載のミュージアム
ヨックモック ”サーミの手工芸を集めたドルジ
ヨックモック 湖畔は一周できます


イエリヴァーレ
ドゥンドレットという小高い山の麓に広がる大きな町。大変充実して頼りにツーリストオフィスがあるので近隣の情報収集ができます。夏~秋に掛けてリバーサイドは大変美しい散歩コースとなり、小さな木造の教会や乗馬コースもあります。
イェリヴァーレ 夏至の頃はとにかく美しい。
イェリヴァーレ ツーリストオフィス
イェリヴァーレ 木造の教会


ストーラショーファレット
4つの国立公園から成り自然と文化の複合世界遺産に指定されているラポニアの観光拠点。最近素晴らしいビジターセンターもでき、快適な宿泊施設もあります。クングスレーデンの人気トレイルが南北に走っていますが、アビスコ、ケブネカイセ地域ほど設備が整っていないところが魅力でもあります。
ラポニア 施設入口
ラポニア ハイキングでは花も沢山!
ラポニア レストランの野外デッキ


クヴィックヨック
清流が集まるデルタ地帯で北欧のどこにも似ていない独特な自然環境が魅力。小さなボートで水路を巡りながら好きなところで上陸し日帰りハイキングが楽しめます。宿は簡素ですが女性オーナーによりオシャレに管理されています。ヨックモックからバスでアクセスできます。
クヴィックヨック 9月。ボートからの風景。
クヴィックヨック 6月。花も多くきれい
クヴィックヨック 素朴で温かみのある部屋


ツリーホテル
ルーレアとヨックモックの中間くらいにあります。大変ユニークで夢のあるホテル。趣味の良さが伺える素敵な本館とレストランや奥様のホスピタリティはただユニークなだけでない、このホテルの魅力のひとつです。年間営業しているので冬はオーロラチャンスもあります。
ツリーホテル キャビン
ツリーホテル UFO
ツリーホテル 本館レストラン






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