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秋のゴールデンサークル

訪問地の状況やその他ツアー内容については変わることがあります。予めご了承ください。

ツアーバス
これは10月初旬のツアー参加記録です。

今日のバスは中型。お客さんは15人くらいでした。 今日は英語+フランス語の日だったようで、ガイドは英語で話した後フランス語でも説明します。カナダみたい・・。
英語は毎日ですが曜日により+フランス語、+スカンジナビア系、+ドイツ語など多様な言語に対応しています。日本語はいまのとこありません。
シンクヴェトリル
「今こそがアイスランドのベストシーズンです」

ガイドはこの風景の前で誇らしげに語ります。

小雨模様でスタートしたこの日。まずはシンクヴェトリル国立公園へ。
休憩所
写真上のビュースポットの前にきれいなギフトショップがあるのですがトイレが有料なので、とガイドが近くの無料休憩所へ寄ってくれました。
広いトイレがありホット&コールドドリンク、スナック、ちょっとしたお土産や地図等が買えます。 寒いときはここでホットチョコレートなど飲むと温まります。
休憩所
とにかくどっちを向いても紅葉がきれいで、期待してなかっただけにこれだけで既に感動です。
低木の紅葉というのは寒冷地ならではの独特の風景。視界をさえぎるものがないし。
シンクヴェトリル
さてシンクヴェトリル国立公園の最も重要な場所へ向かいます。
パーキングから橋を渡ってこんな感じで歩いて行って、その先にバスが待っています。
ギャウ
まずは名高いアルマンナ・ギャウの間を通り抜けます。
この辺りは地質学的にも大変重要ですが、同時にアイスランドの人々にとっては歴史的な意味を持つ、きわめて重要な場所なのです。
シンクヴェトリル
1944年6月17日、アイスランド共和国の誕生はここで祝されました。 この背後に大きな溶岩の壁があり、国旗を掲揚する白いポールが建っています。
西暦930年にこの辺りで行われた全島集会(アルシング)人類初の民主議会とされています。それゆえにシンクヴェトリル国立公園は、世界文化遺産に指定されたのです。
それにしても・・・2つのプレートが出合う場所とは知らなかった(多分)、当時の人々がこの場所を選んだのは偶然だったのでしょうか。
橋
ここからパーキングへの道はボードウォークが整備されていて、途中、幾つかの橋を渡ります。
コイン捨てるな
橋の手すりにはこんなサインが。
(ここでは)コインを投げないでね!と。
コイン
コインを(もし)投げるならここです。
これこそが2大陸の割れ目!ここで投げたコインが底に着くまで見届けられたら願いが叶う、という言い伝えがあるそうです(水は非常に澄んでいますが深いです)。
確かに他の橋の上からでは、浅すぎて意味ないかも。
グトルフォス
次はグトルフォス。
ゴールデンサークルのハイライトと言ってもいい、雄大な景観が印象的な滝。
夏は緑に、冬は真っ白になり、季節感も素晴らしい。
水しぶき
水しぶきも半端じゃない。
季節柄これは少ないほう。
上から
階段を上へ登って行くと、周囲の裸のままの地形が見渡せます。
非常に雄大で飲み込まれそうになります。
ランチ
ガイドが必ず勧める、グトルフォスのアイスランディック・スープ。
とにかく具だくさんで、ラムの肉もゴロゴロ入ってます。
その後各地で試したけど、確かにここのが一番だった。
ゲイシール
次はグトルフォスのすぐ近く、ゲイシール。
とても活発で気前よく吹いてくれるので見ていて飽きない!
最近は柵ができたと聞きました。
ゲイシール
この辺りも秋景色がきれいで見とれました。
オレンジや黄色が加わって、また独特の美しさ。
ファクシー
エキストラ・ストップとのことですが、ファクシーという滝。
ここはサーモンリバーとして知られ、左にフィッシュラダーが写っています。 落差はないけれど「馬のタテガミ」を意味し、優雅な印象の滝です。
ケリズ
ケリズ。
ここは実は個人の土地で、所有者が観光客のマナーの悪さに怒りしばらく行けなくなったり入場料がかかったりと何かと話題になったところ。ここも正規のストップではないけど・・・と停まってくれました。
アイスランディックホース
最後のエキストラストップ。
草原で草を食んでいたアイスランディック・ホース君たちです!