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ゲイランゲルフィヨルド
&美しい町

ゲイランゲルフィヨルドと美しい町

■コースポイント:緑の山と青い海と時期により白い残雪が鮮烈な印象を与える、夏だけのルート。変化に富んだ山岳風景に目を奪われ続けます。鉄道の車窓からも幾つもの峠を越えるバスもフィヨルドの海を渡るフェリーも、移動中の風景全てが美しい。


■モデルスケジュール

ベーシックコース(各地延泊可)・
1日目

各地よりオスロへ
鉄道、エアポートバスなどで市内のホテルへ。

<オスロ泊>

2日目
オスロ中央駅→鉄道でBombasへ→ラウマ鉄道に乗り換え、絶景の中をオンダルスネスへ。
フィヨルドの海に面し山に囲まれた風光明媚なオンダルスネス。
ここで有意義な3時間半のフリータイム。
午後、バスで険しいつづらおりの山道を登り、絶景が広がるトロールスティーゲン(トロールの梯子)へ。ここで休憩ののち残雪が残る峠を一気に下ります。
フィヨルドの海に出たらボートで対岸へ渡り、再びバスでゲイランゲルを目指します。
美しい山に見とれながら、やがてビューポイントからはるか眼下にゲイランゲルが見えます。
さらに峠を下り、ゲイランゲルへ到着。ホテル到着は夜9時くらいになります(夏なのでまだ明るいです)。

<ゲイランゲル泊>

3日目
午後のクルーズ出発までの間、短いバスツアーでダールスニッパ展望台へ行きましょう。
とても険しく細い山道を登って行くので、6月半ば以降でないと通れません。
6月ならまだまだ雪景色で神秘的です。
山頂や途中のビューポイントから見下ろすゲイランゲルはまさに絵葉書そのものです。
フェリー乗り場付近にはショップやカフェなどがあります。
ゆっくりとテラスでランチを楽しみましょう。

午後、フェリーでゲイランゲルフィヨルドクルーズを楽しみながらヘルシルトへ。
沢山の滝が見ものです。15時頃ヘルシルト到着。ここの滝も個性的で印象的。
ここからバスでオーレスンへ。この間の景色もまたずっと絶景で目が離せません。
途中、フェリーで海を渡りますが背後の山が圧巻です。
そしてノルウェー海に面した町オーレスンへ。夕方18:40頃到着。
まだまだ明るいので町歩きやアスクラ山に登る時間もありますが、無理せず休んでおきましょう。

<オーレスン泊>

4日目
フリー。

オーレスンを満喫しましょう。
まずは街歩き。オーレスン中心部は橋を隔てて東西に分かれています。
西側がいわゆるアールヌーボー地区。東側も充分雰囲気はあります。
太陽が西に傾いたらアスクラ山に登ってみましょう。
480段を登って400m、又は車でも行けます。
ビュースポットから見るオーレスンは本当に美しいです。

<オーレスン泊>

5日目

帰国する場合はエアポートバスなどで空港へ。
又はスタヴァンゲルやオーレスンなどの街へ抜ける、沿岸急行船でフィヨルドを北上するなど無数のプランが考えられます。

<機中泊>

6日目

日本各地到着。

■応用&アレンジのおすすめ
日程に余裕があればオスロ連泊観光をプラスするとゆったりします。
ハイキングや山歩きがお好きなら、オンダルスネスで1泊して標高800mのNesakslaに登ると絶景が楽しめます。
旅をオスロではなく古都トロンハイムから始めても同様の行程が組めます。
オーレスンから沿岸急行船で船旅に出ることもできます。

首都オスロ・古都トロンハイム
次々と斬新な建築が登場しめざましい変化を続けるオスロ。運河に囲まれた古都トロンハイム。ゲイランゲルへの旅はオスロからもトロンハイムからも始められます。日が長い夏のこと、到着した日も簡単な町歩きは楽しめます。もう1泊すればさらにゆとりが生まれます。
オスロ オスロの新名所、オペラハウス
トロンハイム トロンハイム、世界遺産の大聖堂
トロンハイム トロンハイムの運河

オンダルスネス
オンダルスネスはラウマ鉄道の終点/始発駅で、ゲイランゲル方面のバスに乗る中継地です。数時間の余裕はありますがそれでも後ろ髪引かれるほど美しいところです。特にハイキングや軽登山好きな人は一泊してゆっくり約800mのNesakslaに登ってみてください。途中も絶景です。
オンダルスネス 駅前のこの山が印象的
オンダルスネス クルーズ船も寄港し華やかな駅前
オンダルスネス 町の周囲は絶景に囲まれています

オーレスン
オーレスンはノルウェー海に面した港町。アールヌーボーの街並みで知られますが、簡単に登れるアスクラ山展望台からの絶景はまさに絵葉書の世界です。アールヌーボー地区を散策した後、山の上から見渡すとまた格別に美しく、ちょうど西に陽が傾く頃に展望台に登るのがお勧めです。
オーレスン アールヌーボー地区
オーレスン 山頂からの日没風景
オーレスン 町の夜景


ゲイランゲルルート他見聞録