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スタッフ見聞録

2013. 9月半ば
まだまだ夏景色!9月のカナディアンロッキー

アイスフィールド・パークウエイと温泉博物館





清々しい朝の風景。
朝日を浴びる氷河とアサバスカ山の景色を眺めながらの朝食です。



今日は出発が早いので、すぐにホテルを出られるよう前夜のうちに注文。
”ノビタ”さんはこの日も朝から元気に接客してくださいました。

チーズいっぱいのオムレツとポテト。
卵の中にはチーズとマッシュルーム、パプリカが入っていました。
朝から大ボリューム・・・


レストランを出てロビーにプリクラ機発見!
CA$5で思い出写真、いかがですか??



今日も太陽がまぶしい。
コロンビア大氷原からの戻りで寝てしまうお客様が多いみたいですが、行きと帰りでは山や氷河の見え方や違うので、ぜひ車窓観光も楽しんでいただけたらと思います。



車窓手前には小さな木がたくさん見えます。
エルフィンウッド(妖精の木)というそうで、氷河の冷たい風に吹かれてこのように小さなままなのだとか。


フロントに氷河!
もうすぐピート(ペイト)レイクに到着です。



ピート(ペイト)レイクの展望駐車場に到着。
ツアーでは15分ほど立ち寄ります。

ゴミ箱の近くに愛らしい姿・・・しかし、よく見ると周りにはタバコの吸い殻。
非常に残念です。
もちろん餌付けもしてはいけません!!


湖を望む展望台は小さいです。
この日もヨーロッパのツアーバスが2台停まっていてたくさんの人で賑わっていました。
これは写真を撮るのも一苦労。




絵の具を混ぜたような濃い青色が美しいピートレイク。
上から見下ろすので更に色彩がはっきり目に映る気がします。

湖面の色が季節や時間により変化します。
6月の解氷直後10日間くらいはもっと透明で鮮やかな青色が見られるそうです。



これはリーフィーアスターでしょうか。
紫色のきれいな花が咲いていました。



ボウレイク湖畔、唯一国立公園内で個人の所有地であるナムティージャ・ロッジ
湖畔にたたずむ赤い屋根が印象的な木製のロッジは、一族だけに先祖代々受け継がれてきました。





どうですか、この透明度。
ボウレイクは氷河から解け出した水は、一旦せき止められてから湖へ流れるため他の氷河湖よりも透明度が高いのです。

午前中の静かなボウレイクの湖畔。
冷たく澄んだ空気が写真から伝わるでしょうか。



ナムティージャロッジに立ち寄り。
軽食を販売しているカフェと、奥にはお土産売り場もあります。
毛皮や皮小物が充実しており、ポストカードやメープルのお土産も充実しています。
こちらで宿泊も可能。


この日は週末で天気もとても良かったので、多くの方がハイキングに訪れていました。
駐車場にはヤムナスカさんの車も発見^^




ハイウェイの途中、そびえ立つキャッスルマウンテンでフォトストップ。
鉄橋の上にオスプレイ(ミサゴ)の巣。鳥の名前だったのですね。

地元の方にも人気の高いジョンストン渓谷のハイキング。
周辺の道脇には路駐の車があふれていました。



人工的に起こした山火事の後。
焼かれた大地から新しい芽が生えてきています。
森に多様性ができ生態系が豊かになる、エコシステムなのです。



温泉博物館へ到着。

野生動物が見られる可能性の高い旧道を通ってバンフまで向かいましたが、残念ながらクマやエルク姿は見られませんでした。
暑かったから木陰に隠れていたのかも。


こちらはツアーに組み込まれていませんが、
このように館内では125年前この温泉が発見されてからの歴史を紹介しています。
説明は全て英文ですが、絵を見ればある程度内容が理解できます。



こちらはバンフの温泉に生息している貴重なカタツムリの紹介。
後程屋外の温泉プールで実物を見ることができます。



洞窟を歩いて奥へと向かうと硫黄の香りが・・・
先程見た絵にそっくりの光景。※洞窟温泉に入浴はできません。

温泉が発見されたこの地がバンフ国立公園発祥の地となりました。
シアタールームではバンフ国立公園誕生までの歴史をジオラマと映像、ナレーションを交えて紹介しています。(こちらも英語)


当時を再現している温泉プールには貴重なカナダ固有種のカタツムリがいます。
※温泉プールに入浴はできません。


まさかこの小さいつぶつぶが?!タニシにしか・・・
5mm程度しかない小さなバンフ・スプリング・スネイルは温泉にしか生息しない大変貴重なカタツムリなのです。(下図矢印参照)




温泉博物館の周りにはゆるやかなトレッキングルートがあります。
400~500m程度のボードウォークから7kmのウォーキングコースまで。


温泉が流れ出てできた池には熱帯魚(地味な色の)や先程のカタツムリなどが生息しています。
この奥にはバードウォッチングの小屋もあります。



乗馬体験で、この温泉博物館横の道を歩くそうです。
木漏れ日が気持ちよさそう・・・私も次回は乗馬にチャレンジしてみたいです。
アルバータ州は馬も有名ですからね。


ベアベリーが駐車場でたくさん実をつけていました。
ピクニックテーブルでランチをしているご家族もいらっしゃいました。
駐車場の近くにはカフェ、お土産ショップ、お手洗いもあります。

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