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スタッフ見聞録

2013. 9月半ば
まだまだ夏景色!9月のカナディアンロッキー

レイクルイーズと展望台




朝日を浴びて黄金色に色付くロッキーの山々。
早朝、ホテルをチェックアウトしてレイクルイーズへ向かいます。

山の朝は気温が下がって寒いです。


フェアモント・シャトーレイクルイーズに到着。

豪華なロビーはさすがフェアモント、名門ホテルの独特の雰囲気。

今朝はフェアモントのレストランで朝食を食べます。
朝は皆さん同じくらいに出発されるので、ホテルのレストランも混み合っていました。


お惣菜。

ポテト、スクランブルエッグに野菜が入ったもの、野菜炒め、ベーコン、ウインナー。
その横にはトマトソース。


コーンフレークとグラノーラ。



パンケーキとフレンチトースト、手前はもちろんメープルシロップ

パンケーキにベーコンをのせて、メープルシロップをかけて食べるのがカナダ流だとか。
昨日のアイスクリームに通ずるものがありますね。


すごいチーズの種類♪
チーズ、ハム、サーモン、白身魚を焼いたもの。

カナダはチーズも美味しかった。


ヨーグルトとフルーツ。

フルーツの種類が豊富です。
カナダではサラダなどの野菜が朝食ビュッフェには出ませんが、このようにフルーツから食物繊維を補給します。



私の食べた朝食。

コーヒー、オレンジジュースは、ホテルの方がテーブルにサーブしてくれます。
ホットコーヒーはお持ち帰りも可。


朝食の後、ネイチャーガイドのマイクさんに国立公園の動物についてお話を聞きました。
何年もこのホテルで働いているマイクさん。
通勤途中に見かけたクマやオオカミ、ムースの珍しい写真を身振り手振りを加えて楽しく説明してくださいました。

その後、ホテルを出て湖沿いのハイキングコースへ。



この日も素晴らしい快晴!!
絵葉書のような青い空と青い湖でした。

昨日のモレーンレイクより少しエメラルドな青色。


レイクルイーズの湖畔沿ってに簡単なハイキングコースがあります。
老若男女だれでも歩けるこのコース。

ロッキー観光でレイクルイーズへ立ち寄った際にも自由散策で歩けます。


この日も多くの方がお散歩を楽しんでいらっしゃいました。
日差しが気持ち良い。



画像の加工は一切していませんが、こんなにも青いんです・・・美しいの一言につきます。



10時~11時頃になると、ホテル付近には多くの観光客の姿が。
バンフ発の終日観光で到着する時間大体これくらいの時間のようですね。


ヨーロッパやアジア、日本のお客様もたくさんいらっしゃいました
湖畔のフォトスポットはすごい賑わいよう。


ホテルのガーデンには至るところが花で彩られていてとてもきれい。
細部まで手入れが行き届いている感じがしました。
ホテルを含めてレイクルイーズの景色のひとつなのかも。


さて、お待ちかねのカヌー体験です。
11時オープンを待つように、受付には列ができていました。


目線の先には氷河崩壊の瞬間。
「あれ、雪崩!」崩れた数秒後にドドドドドと音が遅れて聞こえてきました




カヌーでビクトリア氷河へ向かいます!

風もなく絶好のカヌー日和。
湖の上はただ静かで、パドルの水音だけが響きます。



水面へまっすぐ入れて船と並行に上半身を使ってパドルを漕ぐのがコツ。
前の人が進む力となり、後ろの人が舵取りの役目です。
初心者の私は腕力で漕いでしまうので、この後腕がパンパンになりました・・・


ちょっと休憩。
静かな湖の上を浮かんでいると癒されます。

フェアモントホテルの後ろの山はレイクルイーズスキー場。



次の予定があるので急いで戻ります。

この日は30分レンタル。
レンタル料金は30分CA$36.75/1時間CA$47.25です。

30分で氷河のふもとまで漕ぐのはちょっと疲れるので、1時間ゆっくりコースがお勧めです。


レイクルイーズスキー場へ到着。

レイクルイーズとビレッジからはシャトルバスが運行しています。
バンフ市内からはタクシーで約CA$100くらいが目安です。


メインロッジの入口には色とりどりの花が。



夏の期間はスキー場で利用しているリフトを使って展望台まで向かいます。

リフト乗車代金は大人CA$28.75/子供CA$14.25/5歳以下無料です。


スキー用のリフトなので、解放感抜群自然がとても近くに感じられます。

車椅子の方が乗降したり、状況により空中での一旦停止もしばしば。
高所恐怖症の方は下を見ると少し怖いかもしれません・・・
そういう場合はBOXタイプのゴンドラを選んで乗るのが良いと思います。


こちらのスキー場では6月からグリズリーベアがよく見かけられるそうです。
人間の行動範囲に入らないよう高圧電線で囲ってあります。

エルクやムースなど他の野生動物も多く見られます。




展望台からのロッキー山脈を見渡すパノラマビュー

レイクルイーズとビクトリア氷河もこの眺め
気持ちが良い!!



リフトから降りて右手に展望台があり、少し下ったところにはビジターセンターがあります。

リフトの乗降場所近くには、トレッキングルートの地図を示す大きな看板があり、ここでも国立公園散策が楽しめます。
ガイド付きトレッキングはCA$5/45分で1日3回開催されています。


下りの景色。
ロッキー山脈とレイクルイーズを見下ろしながらの空中散歩。

グリズリーベアを探しましたが、姿を見ることはできませんでした。


ホームページのPhotoから転載。
運が良ければこのような場面に遭遇することも。
この日は午前中に見かけたそうなので、もう移動してしまったのかもしれません。


ロッジには地下にお土産売り場とちょっとしたアウトドア商品があります。
1階にはチケット売り場とレストラン。

リフト+ブレックファースト、ランチのお得なセットチケットもあります。
大人CA$35.25/子供CA$20.00/5歳以下CA$4.50です。

冬はスキースクールも開催されます。
春スキーは5月頃まで楽しめるそうです。

ロッジの増築部分はスキー場の木が使われています。


ランチビュッフェは本館ロッジでいただきます。
ビュッフェの他にも軽食とドリンクを売店で購入することもできます。

夏は約10万人、冬は約30万人が訪れるそうです。


朝食をしっかり食べたので、お昼は少な目にいただきました。

こちらのビュッフェで食べたアルバータ牛のお肉は脂が少なくあっさり食べやすかったです。
サラダはベリーのドレッシングで。

デザートにケーキも3種類ほど並んでいました。

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