スタッフ見聞録
2012.1/16-1/24☆
真冬のスウェーデン北極圏
魔法がかかったような、1月のキルナ。
キルナ
トルネ河畔にユニークなロッジ!
単独で宿泊施設として営業していないのですが。
何軒かタイプの違うコテージがありますが、これはリバーフロントの一番いい場所にあるもので、カップル向け。
冷蔵庫とレンジと電気ポットがあるので自炊も可能です。
プライベートサウナとシャワー。
トイレは水洗ではないのですが使い方の解説が詳しく壁に貼ってあります。
窓越しに見たトルネ川。
すんばらしいロケーションです。
オーロラ発見にはこの窓さえ見ていればよさそう!
住みたい。
こちらは1-2名用のコテージ。
これまた白雪姫の家みたいな。
中は広々して大変居心地がよさそうです。
先ほどのリバーフロントのコテージより広いです。
インテリアもセンス良く、シンプルで温かみがあるというか。
右に見えてますがミニ冷蔵庫とレンジ、電気ポットなどがあるので好きな時に軽食もとれます。
奥にはここにも
プライベートサウナ
があります。
トイレ
はこんな感じ。
中から外を見ると。
最後に、ファミリーや小グループ向けのコテージをご紹介します。
外観を撮り忘れたのですが、中は広いリビング&ダイニングにあかあかとストーブが燃えていて。
ダイニングスペースと大きな窓。
何でも作れるキッチン。
いい夢が見られそうな寝室が2つ。
片方は2段ベッドでした。
コテージの外は雪が深いので、圧雪されたトレイル上を歩くようにしましょう。
写真のように明かりがともるようになっています。
そしてお決まりのホットタブ。
ある意味対照的な宿ですが、キルナの最も代表的なホテル、スカンディック・フェルム。
これは鉄道駅側からみたところ。
ダウン側から少し引いてみたところ。
真ん中がツーリストオフィスで、エアポート行のバスもここに停まります。
館内2Fのラウンジ。
立地、設備共に申し分なく、どなたにもお勧めできるホテルです。
例えばレストランですが、他のホテルだと日曜はレストランがクローズしたりするのですが、こちらはちゃんと営業しています。
また、1Fにはホット&コールドドリンク・軽食などがいつも売っていて簡単に済ませたい時なども便利です。
客室例。
落ち着いた快適な部屋です。
バスタブがある部屋も。
ホテルから駅の方を見ると。
ではその鉄道駅へ行ってみます。
スカンディックやダウンタウンから来ると少し下った位置にあります。
ここにもエアポートその他行のバスが停まります。
開放的なプラットホーム。
駅舎
も見ごたえがあります。
駅からダウンタウンへ向かうには少し坂を登って行きます。
少し登って左の方に見えてくるのがヴィンター・プラセットというホテル。
ここは個性的なホテルで、人気があるようでなかなか予約がとりにくいです。
中に入ると、小さなレセプション。
上品なインテリア。
レストランもとてもエレガントでした。
もう少し気軽にご利用頂けるのがこちら、ホテル・ケブネ。
レセプション。
人がいないときは受話器を取って呼ぶと奥から出てきます。
外観はスタンダードですが室内はとてもキレイ。
バスルームもキレイ。
もう一軒。
素敵な住宅街を歩いて行くと。
ワンランク上な感じのホテル・エデン。
中を少し見せてもらおうと思ったのですが、スタッフがいなかったのでざっと見て出てきました。
サーミの伝統文化をイメージしたインテリアが素敵でした。
さてダウンタウン中心に戻ります。
何かと便利なツーリストオフィスです。
情報収集だけでなくギフトショップをのぞいたりトイレを利用したり。
2Fのコーヒーショップはガランとした感じが開放的で気軽に利用できます。
軽食やケーキなどもあり、ゆっくりできる空間です。
キルナは採掘のため街をごっそり移動させるというスゴイ計画がありますが、その移動計画の模型図があります。
スペースが広く沢山の資料が並んでいます。
予約などはこのカウンターで。
パソコンも利用できます。
ダウンタウン中心。
ショッピングセンターやレストランなど、歩いて一回りすれば大体見ることはできます。
ときどき見かけるコレ、手で押すソリです。
子供やちょっとした荷物を乗せたり。
自転車を停めるように鍵がかかっていますね。
最後に、住宅地を歩いてみました。
木造の家と樹氷と降り積もった雪。どちらを向いても美しい。
この汚れの無い雪は厳冬期ならではの清らかさです。
スキー場みたいな明かりは鉄の採掘場のもの。
静かに佇むキルナ教会。
どれくらい静かかというと、
ここで転んで気を失ったら誰にも気づかれずに春まで発見されないだろう、
というくらい。
このストゥーパみたいなのは宇宙船のようでもあり・・・。
色々と想像力を掻き立てられます。
やがて青い闇が訪れます
。
これが極夜(ポーラーナイト)というものでしょうか。
安易に「暗い」と言っていた自分が情けない。
空気がとてつもなく澄んでいるのが分かります
。
何でもない通りが魔法がかかったように美しく、しばし立ちすくみました。
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