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スタッフ見聞録

2012. 9/14-9/21☆
秋アラスカ・カリブーロッジ



ベア・ビュー・ポイントから動物を探すマイク。

毎年訪れている秋のアラスカ。

今年はグループツアーとして電気も道もないカリブーロッジに宿泊しました。
アラスカの大自然とマイクさん&パムさんご夫妻の温かい人柄に触れたロッジ滞在記です。


カリブーロッジへ



この日はタルキートナまでアラスカ鉄道に乗車します。

ハプニングでヒヤヒヤしたものの、フェアバンクス駅に無事到着。

カウンターにバウチャーとパスポートを提示しチェックイン。

大きな荷物を預けて、ボーディングパスとバゲージクレームを受け取ります。

乗車案内まで駅構内で待機。乗車開始は出発時間の約20分前です。







ボーディングパスに記載の号車と座席に座ります。

出発後、車掌にボーディングパスを提示、検札を受けます。





この日は雨なので残念ながら山は見えず。

好天ならこんな風景です。





午後5時頃にタルキートナ駅に到着。

フェアバンクス駅で預けた荷物を駅舎で受け取ります。

カリブー・ロッジへ飛ぶ予定が悪天候でフライトはキャンセルされたため、タルキートナで一泊することに。

全7室の新しいキャビン、「ファイアーサイド」に到着。





全7室のうち、3室は独立したキャビンです。

キッチンとバスタブ付きの広いお部屋は、居心地が良く、快適です。

レストランはありませんが、地元で人気のラティチュード62が隣接しています。

←(画像をクリック)大きなベッドにはかわいいキルトが掛けられています。




ラティチュード62は、冒険家 故・植村直己さんが定宿にしていたモーテル兼レストラン。店内には彼に関する記事が展示されています。

店内には彼に関する記事が展示されています。

←(画像をクリック)植村直巳さんの笑顔に出会えました。




メニューは、アラスカらしいボリュームたっぷりのハンバーガーやステーキなど。デザートは手作りパイがおすすめです。


←ルパーブのパイにたっぷりのアイスクリームを添えて・・・。




タルキートナは、北米最高峰マッキンリー(6,194m)のベースキャンプに向かうブッシュプレーンの発着地として知られています。

アラスカでも優秀なパイロットが集まっているため、マッキンリーを一周する遊覧飛行ツアーが盛んです。

←(画像をクリック)思わず息をのむ絶景です。[2008年9月撮影]




アラスカ開拓時代の街並みが残る長さ約200mのメインストリート。

ROAD HOUSEは手作りパイやケーキが美味しいのカフェ。マッキンリーに挑んだ登山隊のサインが飾られた店内は、居心地のよく、ついつい長居してしまいます。

←(画像をクリック)店内の様子。スタッフはみんなフレンドリーでした。




「今日行けるかな?」
マイクさん 「今日は大丈夫。」

一日遅れで、カリブー・ロッジに出発です!

タルキートナから車で10分のフィッシュ湖がブッシュフロートプレーンの発着地。

パイロットを含めて4名が乗り込みます。

全員ヘッドフォンを装着、準備OK。大きなエンジン音を立ててプロペラが回り、機体は湖面を進み始めました。




湖の中間でUターン。一気に加速!

無事飛び立ちました。







空から眺めるどこまで続く原野に大興奮。

好天ならばマッキンリー、ハンター、フォーレイカーの名峰群が望めます。





出発から約10分、湖畔に建つ小さなロッジに到着。

マイクさんとパムさんが笑顔で出迎えてくれました。





マイクさんお手製のグリズリーもウエルカム。