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スタッフ見聞録

2011.9/28-10/08☆
圧巻!秋のアイスランド

ホテル・グリムール

ところで、ふと鏡を見てビックリ。
ネックレスが黒くなってる!よく見ると指輪も!
そうです。温泉の成分には要注意。
これはシルバーですが、ゴールドやプラチナだとどうなるのかな・・・。
ちなみにこすっても洗っても落ちません。
帰国後シルバー洗浄液に付けたら一瞬で元に戻りました・・・ほっ。
今日の滞在地、ホテル・グリムールへはホテルスタッフが送ってくれました。
きれいな英語を話すベン・アフレック似の彼は、本職は小型機のパイロット。情勢不安でリビアから引き揚げて来たものの、パイロットの仕事がないんだそう。
途中の灌木の紅葉がまた見事で、通り過ぎるのがもったいないほど。
この川の上流はサーモン・フィッシングのスポットで、ケビン・コスナーやエリック・クラプトンなどの有名人もアメリカから来るそうです。
こんなところでケビン・コスナーが釣りしていても絶対気づきませんね。
またパイロットの仕事が見つかるといいね。
ベン・アフレックと惜別し、ホテルに到着です。
この辺りも紅葉がすごかった・・・それは後述。
素朴な外観とは裏腹に、中に入るとこじゃれたロビー。
落ち着いたマダムが迎えてくれました。
早速周囲のハイキングへ行きたいのですが、食べるものを買える場所などなさそう。
ホテルで何か食べられるか聞いてみました。
お客さんが誰もいないので少し気が引けましたが、シェフが出てきて何かつくってくれるとのこと。
軽く食べたいと言うと、ささっと作ってくれたのがこのオープンサンド。
美味しかったなあー。
マイルームは2F。
ライブラリーコーナーがありました。
本館は全てメゾネットタイプです。
2Fがベッドルーム。
なぜかワクワクしてしまうこの構造!
やけにうれしいです。
ずっとのこの部屋にいたい気がします。
客室はこのフィヨルドサイドと、北側のマウンテンサイドに分かれます。
目の前の建物はファミリー向けのコテージ。
オーロラ発見には北側が適すので、とにかくオーロラ!という場合は北側がよいでしょう。
但し南側(写真)の方がフィヨルドと山、海際の教会などの景色がよいので、悩むところです。
北側はなだらかな山が背後にあって、その向こうにも雪を被った山が見え、北側も決して景色がよくないということはありません。
革張りのソファ、オリジナルの毛布。
コーヒーメイカーもあり豊かな時間が過ごせそうな部屋。
ここはやはりワンランク上のホテルです。
シャワースペースは使いやすかったです。
広くはないけどキレイでこじゃれたバスルーム。
空の冷蔵庫が付いているので、ドリンク類等を持参するとよいでしょう。
本館の南端にあるホットタブ。向きは東南というところでしょうか。
越しに撮影されたオーロラの写真があったので、必ずしも北側にこだわらなくてもよいのかも、と思ったりもします。
タブから見た本館。
ここがエントランス。
少し引いて全景を見ると・・・。
ホテルの名の由来は近くにある、落差が国内一の滝、グリムール。
近いと言っても車が要るし、昨日初雪が降ったから・・・とマダム。
車不要のハイキングコースもあるというので、マダムの言う通りに行ってみることに。
トレイルはホテルのエントランス横から始まっています。
ここも例によって見晴しがよく、地図など要りません。
苔と灌木がきれい。
そしてこの辺りはピンクっぽい色が加わります。
なだらかな丘陵です。
見事な紅葉!
視界を遮るものがないので、圧巻です。
マダムが言っていたように、レイキャヴィーク近郊では昨夜、初雪が降りました。
少し雪が残っています。
Wao
小雨が降っていて、上の方はそれなりに風もあり結構寒かったですが、あまりにも紅葉が見事なので興奮して歩き回りました。
緩やかに回って下って行くと、橋がみえてきました。
この橋とその周辺がめちゃめちゃキレイ!でさらに興奮。
マジですごかったですねここは・・・。
この橋の向こうにホテルも見えていて、トレイルがつながっていました。
ちょうど北側に向いているので、この橋越しにオーロラが出たらすごい光景になると思います。
やはり水が近くにあると色も鮮やかになるのでしょうか・・。
足場がなかったのですが、ちと無理して斜面を少し下って撮りました。
ロッジの周りには、よく見ると足元にキュートなオブジェ。
まだまだベリーが残っています。クランベリーもよく見かけました。
ディナーはメニューはから選び、シーフードスープとロースト・ラム。
このスープ、魚介のダシが効いていてすっごく美味しいのですが、いかんせん塩辛すぎて少し残してしまいました。
クリーミーなのが好きでないと言ったので、クリームの量を減らしてくれたせいでしょう。
ロースト・ラムはとてもシンプルで、柔らかくどなたにもお勧め。
ベリーソースが絶品でした。
デザートは何とスキール。
写真では分かりにくいですが相当おっきいもので、ホオズキが乗っているだけの、ジャスト・スキール。
これは結構厳しかったですかね・・・。必死でスプーンを往復させましたが全然減らない・・・。
ころでホオズキは好きみたいで、よく使われます。
実はベリー感覚で食べます。

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