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スタッフ見聞録

2011.6/20-6/30☆
夏のはじめ、アイスランド半周

バスでホプンへ
※アイスランド初日から濃い一日・・・!
零時過ぎにケフラヴィーク空港に到着。
営業時間が謎だった両替のブースは開いていました!
夏は到着便に合わせて開けているようです。10日間の食事代とお小遣いで50,000円替えましたが、結構余りました。メズラシー。
フライバスの窓口で、バウチャーをチケットに交換します。
この時空港から市内への分はブースの人が千切り、半券をもらう形になります。 外は薄暗い感じで、バスは滑らかに市内へ向かって行きました。乗る時にホテル名を聞かれます。
BSIでミニバスに乗り換え、ホテルを何件かぐるぐる廻って最後にレイフール・エイリクソンにやっと到着。
もう夜中の2時くらいでしたが、ホテル・レイフール・エイリクソンでは感じのいい若い女性が普通に出迎えてくれました。
ネットは自室では使えませんが、レセプションエリアの広いテーブルに自身のノートを広げ、快適に使えます。
また、湯沸しポットが部屋にない代わりに、写真のドリンクコーナーが24時間フリーで利用できます。
部屋はコンパクト、バスルームも簡素ですがオフホワイトで統一された内装は好感がもてます。
シンプルで何もないのがいい。
エレベーターもありませんので、荷物は階段で自分で運びます。
どちらかと言えば(かなり)一人旅向けかもです。
朝食はレセプションエリアで。
明るくてテーブルが広く、開放的でいい感じ。
アットホームでリラックスできる空間でした。スタンダードクラスの朝食は大体こんな感じです(コールドバッフェ)。
正面で向かい合っているのがこれ。
ほんとに分かりやすい立地です。
写真の右の方へ下って行くとメインストリートへ出ます。
海がちらりと見えています。
ホテルの周囲は閑静な住宅地。
静かで中心に近い、最高の立地です。
居心地も(私的には)最高。
道路を挟んでカフェ・ロキ。
ここはアイスランド料理や珍味のセットがあって体験版としてもおすすめ。
この道をきれいな住宅街の中を下って行くと10分くらいでBSI。
オーナー(右)と昨夜のとてもチャーミングな彼女。
声はペネロペ・クルス。
それにしてもこのホテル、よかったなー。
こういうところでフットワーク軽く過ごすのが、一人旅の醍醐味ではないでしょうか。
ホテルを出て静かな住宅街をまっすぐ下ると車道に出ます。
通りの向こうにBSIが見えます。ここまで歩いて10分程度です。
次回はBSIから歩こうと思います。その方が絶対早い。
BSIは地元では「ビーエスイー」と発音するようです。
中に入ると、空港行のフライバスを含むレイキャヴィーク・エクスカーションとSternaのカウンターがあります。
今回はSternaのバスなのでここでバウチャーをチケットに交換。
チケットと言っても紙切れっぽいもんでしたが・・・。
品揃えバッチリのコンビニ兼レストランも。
テイクアウトもできるし中で食べるテーブルもあります。
これが今回利用する、ホプン行きのバス。
大型でもなくミニでもないサイズ。
大きな荷物は下に収納します。
このバスはガイド付ツアーバスではないのですが、実際に利用するのは大半が観光客。
路線沿いの観光スポットに立ち寄りながらホプンへ向かいます。
最初のストップがセリャランフォス。
「フォス」は滝を意味します。
この滝は特に繊細な美しさで知られています。
水量が少ない分、落ちる水の美しさを感じることができます。
この位置まで来るとかなり水しぶきがかかります。
この白く透ける感じが何とも言えません。
これは滝の裏側から見た様子です。
アイスランド版Journey Behind the Falls。
裏に回って撮影するには、カメラを濡らさないようにタオルなどを用意しておくとよいです。
南部を代表するもうひとつの滝、スコーガフォス。
あいにく小雨の天気です。
さっそくフード付パーカーの登場。
これはおととしの夏、撮影したもの。
ここは滝の少し手前に駐車場があり、砂利道を少し歩きます。滝近くは砂地になっています。
水量・落差共に規模が大きく、ダイナミックで見応え十分です。
夏は周囲の緑も大変印象的です。
ランチ休憩は南部の町、ヴィークで。
コールドサンドイッチやドリンクも売っていますが、寒かったのでホットミールが欲しく、レストランへ。
混んでいたので、待たなくてよいアイスランディック・スープにしました。
大抵どこにもあるメニューで、小さく刻んだ羊の肉と野菜が入ったシンプルなスープです。
今日はバスに乗っているだけなのでこれくらいで・・。サンドイッチを持参してスープを頼むっていうのもアリですね。
休憩場からよく見える、ヴィーク特有の風景。
一面のアラスカン・ルピナスが見事です。
道の向かい側は教会と小高い丘。
ここもルピナスがびっしり。
今日の南部はずっと小雨モードです。
天気が回復してきました。
次のストップはスカフタフェットル国立公園のビジターセンター。
いよいよ偉大なヴァトナヨートクル氷河がそこまで来ています。
ここではトイレ休憩と館内の展示を見学したりするくらい。
右の方に氷河が見えています。
ヴァトナヨートクルから流れ出る沢山の氷舌のひとつです。
氷河近くまで行く遊歩道がありますが、このバスでは休憩時間が短いのでちょっと無理かもです。
でもこの先もっとすごい風景が見られますので問題ないです。
スカフタフェットルを出るとまもなく、巨大なものが左手に姿を現します。
ヴァトナヨートクルの最南端に位置するアイスランド最高峰クヴァンナダルスフヌークル(2110m)です。
この写真はありません。その偉大な姿を前にして、ボー然と眺めるばかりでした。気づいたらシャッターチャンスを逃していました。
あれはやはりレイキャヴィークから陸路を旅して、そのものをご覧頂くのが一番ではないかと。
そしてヨークルサルロンに到着。これは橋を渡っているところ。
ここでは1時間半くらい停まります。
希望者はボートツアーに参加できるようにとの配慮ですが、到着した時点では既にいっぱいということもあります。
ボートツアーに参加しなくても、岸辺でぼーっつと眺めていてもよいのではないかと思います。ボーットツアー、なんて・・・(^^;)
写真では分かりにくいのですが、氷河湖の向こうにヴァトナヨートクルの一部が見えていて、なかなか壮大で神々しい眺めです。
湖の前には沢山のバスや車が停まっています。
ここにもショップ、カフェ、トイレなどを完備したビジターセンターがあります。
夕方、ホプン到着。
町はずれのN1ガス・ステーションに停まります。
アイスランドではいわゆるバスターミナルはレイキャヴィークとアークレイリくらいしかなく、地方の停車地はみなガソリンスタンドと食事・コンビニ・トイレを兼ねた「N1」と呼ばれる場所がバスの発着場になっています。
ホプンのN1の前にあるのはコンビニと写真のゲストハウス。
ここに泊まるのも便利でいいかもしれません。
ホテル・ホプンまではバスの発着場所から歩いて5分くらい。
ホテル・ホプンは想像以上に立派でした。
町で唯一の一般的なホテルなので、夏は早期予約が必須です。
この日も大きなグループが泊まっていました。
カナダ、オーストラリア、香港などから集まった、ミックス・グループとのことでした。なるほど。
※部屋の写真撮り忘れましたがネット環境はバッチリでした。
ディナーはグループと重なるのを避け、早めに。
1Fのレストランでラムとローカル・ビールを注文しました。
骨付のラムは柔らかくて美味。
ソースはラムそのものの味を生かすよう、見た目よりずっとマイルドでした。
地元のヴァトナヨートクル・ビール。
かなりストロングです。
ギネスに近い味でした。
アイリッシュ系の人も多いゆえでしょうか。
ホテルの前から氷河が見えています。
写真のような遊歩道があり、氷河を眺めながら散歩が楽しめます。
ヴァトナヨートクルの氷舌氷河のうち、7つが町から見えるということです。
ところどころにベンチが置かれ、何ともゴージャスな眺め。

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